躁うつ病の自分が、朝起きられるようになった方法

こんにちは、サクラノです。

私は、就労移行支援事業所に通う24歳です。
1年ほど前まで、毎晩眠れない日々を過ごしていました。

この記事では、私が朝起きられるようになった理由をお話しします。
参考になるかはわかりませんが、同じ悩みを抱えている方に、
ぜひ試してみていただきたい方法をご紹介します。

1とにかく朝起きられない

当時、私はアルバイトをしていました。
昼間にデスクワークをするIT系の仕事です。

勤め始めて2か月のうちは、
緊張していたのか、欠勤や遅刻、早退はありませんでした。

ですが、職場の雰囲気に馴染み、
3か月が経過したころ、やってしまいました。

遅刻です。
朝目が覚めると、時計は昼過ぎを指していたのです。
実は私は、その後何度も遅刻をしてしまいました。

アラームはかけていました。

ですが、いつもアラームを止めて二度寝をしてしまっていたのです。

iPhoneのアラームを使っていましたが、
何度もスヌーズ通知がきていました。

上司からも注意を受け、仕事にも支障をきたし、かなり落ち込み、
「なんとかしたい!」と強く思ったことを覚えています。

2)どうして起きられない?

そのころ私は、夜眠ることができていませんでした。
そんな日々がかれこれ数か月続いていたのです。

睡眠導入剤を飲んでも、眠気が全く来ないのです。
眠れないことに苛立ちを覚えて、
スマホを見ながら徹夜で起きていることもありました。

しかし当然ながら、朝になれば少しだけ眠気がやってきます。
私の起床困難は、睡眠に問題があったと思います。

そう思って布団に入るときのことを考えてみました。

仕事から帰ってきて、食事や入浴を終えると、
時計の針は、11時半ごろを指しています。

当時、18時までの勤務のところ、
私は21時頃まで残業をしていました。

仕事のストレスを癒すための時間が、夜中になってしまったのです。

完全に、昼夜が逆転していました。

3)夜に眠るために私が行ったこと

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・残業は早めに切り上げる
・眠る前に落ち着く時間を設ける
・自分に合ったアラームアプリを探す
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まず、この3つを徹底的に行いました。

残業は、30分までというルールを決め、
眠る前には「波の音」や「川のせせらぎ」などの音源を聞き、
意識的に落ち着く時間を作りました

ちなみによく聞いていたのは、こちら。

「4K 焚き火のパチパチ音と湧き水のちょろちょろ音8時間 
“ Bonfire and spring water”」



ロームキャストでテレビに映して、部屋を暗くすると
本当に焚火をしているような気分になりました。

最後の「自分に合ったアラームアプリを探す」というのは
自分にとって、かなり難しかったですね。

何個かダウンロードをしてみて、一番相性の良かったアプリは

アラームを設定した時刻から、睡眠リズムを逆算して、
「この時間に眠るとスッキリ起きられるよ!」ということを
教えてくれるものでした。
【私の目覚まし時計】

第一入眠時間候補○○:○○
第二入眠時間候補△△:××
第三入眠時間候補〇△:○○

といった感じで。

①の時間に眠れなくても、最悪3:15分までに寝ればいい…
私は、そう思うと自然と眠ることができました。

4)朝起きるために私が行ったこと

夜眠ることができるようになっても、
朝起きられなければ当初の目的が達成できていません。

・数式を解かないと止められないアラームをSETする
・出勤前に楽しいことを予定しておく

私はこの二つの作戦で、朝起きやすくしました。

先述のアラームアプリには、
「数式を解かないとアラームを止められない」という機能があります。

数式を解いたら、目、意外と覚めますよ。

そして、もう一つの作戦。
出勤前に楽しい予定をつくる」は大成功でした。

私の勤務地は都心でも特に栄えている場所で、
大きな書店やショッピングモール、大きな電化製品店が多くあります。

出勤の2、3時間前に勤務地付近に到着し、
好きなところで過ごしても良い、というルールを作りました。

すると、楽しいことに向かうからなのか、
朝起きることが楽しくなったのです。

それから私は、朝型人間になることができました。

服薬もしていたので、薬を飲む時間を決めるのもおすすめですよ。

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この記事が少しでもあなたの参考になれば、幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。